認知症は高齢者だけ?

高齢者に多い認知症ですが、年をとっていなければ発症の心配がないというわけではありません。実は、働き盛りの年齢の人でも認知症になる可能性があり、本人も周囲も大変な苦労をするといわれています。

 

生活習慣が原因となることもあるだけに、心当たりがある方は早めに対策をしたほうがよいでしょう。

 

若年性認知症とは

 

65歳以上の人がかかる認知症が一般的な認知症として知られていますが、65歳未満の人が認知症にかかったときは若年性認知症といわれています。

 

何と、若年性認知症を発症している人の数は、約38、000人。そのうちの8割は、50歳以上だそうです。

 

といっても、50歳以下の人が認知症にかからない保証があるわけではありません。実際、現代の若者には、若年齢のうちから認知症にかかる生活習慣の兆候があるとさえいわれています。

 

専門家に相談を

 

若いうちに認知症になってしまうと困るのが、一家を支える大黒柱や家族の健康を預かる主婦が働けなくなってしまうことです。

 

家族にかかる負担も大きくなり、それぞれがストレスを抱えた生活を送らなければならなくなります。高齢者の認知症をサポートする機関はたくさんありますが、若年性認知症を専門に扱う機関はまだまだ少ないもの。

 

専門家を探して、まずは早めに相談してみるのが一番です。最近では、小説や映画などで、若年性認知症が取り上げられる機会が増えてきました。

 

しかし、実際に自分が病気になったり、家族が病気になったりするのでは、小説や映画を観る側にいるのとは全く異なる立場です。

 

自分だけで解決しようとせずに、専門家に相談して進んでいくことで、前向きに対処していくことができるでしょう。